予防接種

予防接種について

予防接種について予防接種は、特定の感染症の発症や重症化を予防するための注射で、使われる薬剤がワクチンです。ワクチンを接種することで、その感染症にかかることなく体内に抗体ができ、その病原体が体内に侵入した際に発症を予防し、発症した場合にも重症化を防ぐ効果が期待できます。
当院では、インフルエンザをはじめとする各種の予防接種を行っています。予防接種をご希望される場合には、お電話でご予約ください。

インフルエンザワクチン

完全予約制ですので、電話でお問い合わせください。

ご注意

ワクチン接種で受診される場合、診察券や母子手帳などをお持ちでしたらご持参ください。

子どものインフルエンザワクチン接種は十分な予防効果を得るために2回接種する必要があります。流行のピークに予防効果が得られるよう、第1回目の接種を早めに受けておくようおすすめしています。

当日の診療内容などによって、多少お待ちいただく場合があります。できるだけお待たせしないようスタッフ全員が心がけていますが、緊急対応が必要な場合などでは順番が前後することもあります。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

インフルエンザワクチン接種の料金

大人 3,000円(税込)

ご予約の時期について

例年、インフルエンザの予防接種は混雑しやすいのですが、11月半ばくらいまでの早い時期には比較的ご予約しやすい傾向があります。
※家族で接種希望されら場合、子供も3,000円(税込)にて接種させていただきます。

日本で行われている予防接種

インフルエンザ

インフルエンザウイルスによるインフルエンザ

毎年秋に1回接種(子どもは2回接種)し、他のワクチンとの同時接種に問題はありません。
重症化によって脳炎や肺炎を合併することがあるため、接種をおすすめしています。
毎年、違う型のウイルスが流行を起こすため、ワクチンは流行する型を予想して作られています。ただし、実際に流行するインフルエンザウイルスの型とは異なる場合があります。また、発症を完全に防ぐことはできないため、ワクチン接種を受けた場合でも冬期のこまめな手洗いやうがいなどが不可欠です。

肺炎球菌ワクチン

肺炎球菌による感染症予防

肺炎で発症が最も多い肺炎球菌の予防注射です。高齢者は肺炎を起こしやすく、重症化リスクが高いため、65歳以降になったら、5年以上ごとに接種を受けることをおすすめしています。

B型肝炎ワクチン

B型肝炎ウイルスによる慢性肝炎、肝硬変や肝臓がんなどの予防

3回の接種が必要です。

日本脳炎ワクチン

日本脳炎ウイルスによる日本脳炎を予防

4回の接種が必要で、他のワクチンとの同時接種も問題はありません。
接種の積極的な推奨が控えられた2005年5月からの時期に接種機会を逃した場合、対象年齢ではなくても終了していない分の接種を無料で受けられる特別措置の対象になるケースがあるため、自治体にお問い合わせください。

四種混合(DPT-IPV)ワクチン

ジフテリア、百日せき、破傷風、ポリオを予防する4種の混合ワクチン

生後2ヶ月以降に、4回の接種が必要です。

MR(麻疹・風疹混合)ワクチン

麻疹(はしか)と風疹を予防する2種の混合ワクチン

1歳と小学校入学の1年前の2回の接種が必要です。

水痘ワクチン

水痘帯状疱疹ウイルスによる水痘(水ぼうそう)を予防

1歳と3ヶ月~1年後の間の2回の接種が必要です。

おたふくかぜワクチン

ムンプスウイルスによるおたふくかぜを予防

1歳と3歳以降の2回の接種が必要です。MR(麻疹・風疹混合)が同時接種されることがよくあります。
※おたふくかぜワクチンは公費の助成がない任意接種扱いです。費用は全額自己負担ですが、おたふくかぜによって起こる髄膜炎や難聴を防ぐためにも、接種は有効です。

予防接種の費用

下記は、すべて自費で行う場合の費用(税込)をご紹介しています。

肺炎球菌 5,500円
B型肝炎 6,600円
日本脳炎 5,500円
四種混合(DPT-IPV) 16,500円
MR(麻疹・風疹混合) 8,800円
水痘 9,900円
おたふくかぜ 5,500円

上記には含まれない予防接種について、ご希望がありましたらお気軽にお問い合わせください。

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